荒ぶるひつじ

一生思春期。ひつじが好きなことを書く。

映画刀剣乱舞のネタバレ感想②

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ネタバレ感想その2!
前回に引き続き容赦なくネタバレします。

どうも、ひつじです。
長くなって分けたせいで日を跨ぎ、記憶がどんどんあやふやになる始末。
しかもニコ生見てたら昨夜寝落ちしました。あんなにうるさかったのに。
では続けていきましょう。

さて、まさかの「信長生きとったんかワレ」
どうやら前回、時間遡行軍を取り逃がしてしまったらしい。
回想するのはあの怪しい影…無名のこと。
時間遡行軍の気配が薄かったから逃してしまったという。
なにやらあいつにも秘密がありそうだ。


審神者と三日月がやっちまったぜ、こっちが悪かったんだぜ、いやいやこっちだぜ、と話しています。
最近敵軍の動きが激しくて遠征組たくさん出さなきゃいけないし、相手は何か企んでいるのでは…?
「ついにあの時が……」とか言ってて、匂わせてくる…
あの時ってなんですか!?世界でも終わるんですか!?え、審神者……死ぬの?
「まるで一生の別れのようだな」あたりの三日月の表情の演技、すごいぞ。
死亡フラグじゃないですか……
いやー、いちいちかっこいい会話です本当に。
しかし審神者……死ぬの……?

部屋の外で待っていた鶯丸、待ち方も尋ね方も格好いい。
長谷部とは違う(長谷部に失礼)
「なにやら隠しているんだろ」と聞く鶯丸に「そろそろ話さないといけないと思っていた、後のことはよろしく」と頼む三日月…
「そういう時こそ近侍のお前が側にいてやれ」と取り乱す鶯丸に、「俺の責任だ」「主に謝らせてしまった」と、近侍を降りようと思っていると話す。
三日月宗近ってのらりくらりしてて掴めないマイペースな人かと思っていたけれど、そんな忠誠心があるんだ…とグッときてしまった。
それを偶然立ち聞きしてしまう日本号
角に隠れてたけど、話し終えた三日月が隣通ったしバレバレなのでは……?
でも三日月もスルーしてたし、気づかなかったのか気づかないふりなのか…
内容はわからないまでも、日本号は三日月が何か背負っていることを知る。

今回の出陣は不動くんが外されて骨喰が加わったんだよね。
ゲームやってる身としては練度足りなくない!?って思ったけど、この刀剣男士は顕現した時から戦えるんだろうな。
鶯丸の「少し休めという主のお心遣いだ」日本号の「任せときな不動ちゃん」がよかった。
不動くん、主人の死に思うところあっただろうし、外されちゃうのも複雑だし…心中を思うと落ち着かないね。

ゲートで待ってた仲間のところにやってくる三日月と日本号
「あいつらはまだか」って言ってた長谷部、ほんと長谷部。
めちゃくちゃ支度早そうだもんね。
3歩以上はダッシュ!一年遅いぞ!みたいな。

そこで骨喰から「なぜ歴史を変えてはいけないのか?」という疑問が。
みんな「歴史が変わってはいけない」って信条のもと戦ってたもんね。
顕現したばかりの骨喰からすると戦う理由も分からないよね。
「歴史が変わると現在が変わってしまう」からダメなんだと答えが返ってきますが、わかってるんだかわかってないんだかの骨喰。

今回の任務は……“信長暗殺”

凛として宣言する三日月宗近かっこよかった。
そして、再び戦場へ……

親方様の死を知った羽柴秀吉明智光秀を討たんと追い詰める!
それを時間遡行軍と共に見下ろしている信長…
秀吉は信頼に足る人物だから、「安土城で待つ」という文を渡せと伝令を走らせる。

秀吉の情緒豊かで子供みたいに無邪気な人なんだなっていうのがすごかった。
親方様の死を知った時も部下が引くくらい転げ回ってたもんね。
そして信長も「儂が生きていると知ったらみんなひっくり返るぞ」って楽しそうに言っているのが、人柄出てるなあと。
びっくり爺さんこと鶴丸を思い出したよ。
人生には驚きが必要で、楽しいこと大切だよね。
わかるー、信長様〜、わかるわ〜〜

刀剣男士達は明智軍と秀吉軍、そして信長の様子を双眼鏡で索敵中。
あれは双眼鏡じゃなく、単眼鏡?
押したら縮む形、格好いい……!
索敵って今までそうやってやっていたんだなあ、と面白かったです。
「俺にも見せて」って単眼鏡借りて覗いてたので、そんなやりとりがゲーム内の私の本丸でもあったのかなあと思うと楽しい。

すごく細かいところなんだけど、後ろから見た骨喰と三日月のシルエットが対極的でよかった。
足を揃えてピシッと立ってる洋服の骨喰、ゲームの立ち絵を思い出して、うわあ骨喰!!ってなった。
知ってる骨喰すぎた。
話し方や戦い方だけじゃなく、ちょっとした仕草まで再現度が高すぎる。
そして隣でちょっと足広げて立ってた和服の三日月宗近
そんなヒラヒラした重そうな服と足袋で険しい山の中にいて大丈夫なの?
雅な三日月が足場悪いところでのバランスのためか少し足広げてたのが、すごく可愛い子のヤンキー座り見た時のようなトキメキがありました。

さて、ここでついに長谷部が爆発しますね。
信長が秀吉に文を送ったのが見えた。信長が生きていることが秀吉に伝わってしまう。早く止めなければ!
な長谷部に対し、様子を見るという三日月。
だって歴史上では本能寺で信長死んでないといけないんだよ!秀吉が信長は実は生きてるって知ってしまったら、歴史変わっちゃうよ!?
生きてること知られる前に信長暗殺して、本能寺で死んだことにしなきゃいけないんじゃないのー!?
なにしてんの三日月さん!!

と、長谷部も思ったらしく、
なに悠長に構えてんねん、お前何か隠してんだったら言えや!
とのこと。
しかしなにも答えない三日月に業を煮やした長谷部。
「任せる」という三日月に、じゃあいいよ勝手にやるよと言わんばかりに行ってしまう長谷部。
それに着いて行く日本号!!
「長谷部の言うこともわかる。信じてはいるけど言わなきゃ分からないこともあるぜ」と三日月に言っていく日本号
日本号は三日月が何か抱えてるのは知ってるからこそ、間に立った発言だったのかと。
「待てよへしきり〜」「長谷部だ!」なんてほっこりするやりとりをしながら言ってしまう長谷部と日本号
はー、日本号ほんとにかっこいいおじさん……


残された4人。お前達も長谷部と同じか?と尋ねる三日月。
山姥切は「隊長の命には従う」とのこと。
隊長には従う、ですよ奥さん。
三日月じゃない、隊長だから指示を聞いてるんですよというこの台詞。
自分の意見を言うわけでもなく、私情を挟まないビジネスライクさ……たまらなかった……
山姥切と薬研の2人は明智軍の様子を見ることに。


そして三日月と骨喰がその場に残る。
三日月は「なぜ歴史を変えてはいけないのかと聞いたな」と骨喰に。
「いずれ戦う理由ができるはずだから、それまではこの爺に付き合ってくれんか」と。
見終わってから思えばここで三日月は骨喰をたぶらかして(!)いたんですねえ。


別れた山姥切と薬研は明智軍の様子を見ながら話している。
薬研「隊長の命には従う、ねぇ」
そうですよ、薬研!おそらく薬研もあの言い方に引っかかるところがあったんでしょう。
山姥切は涼しげな顔。
「でもお前は簡単にそういうわけにはいかないだろう」と、薬研の元の持ち主、信長の仇である明智がいる方を見る……
もしかしたら2人はこの本丸での初期刀と初鍛刀かもしれないなあ、と思いました。
そこに主人の仇がいたら心中穏やかじゃないだろうと言われた薬研は、
「前はそうだった。でも今は守るべき歴史のひとつに過ぎないと言われたことで腑に落ちている」
と語る……
薬研にも葛藤があっただろうけど、もうとっくに乗り越えて冷静さを保って任務ができているんだなあと。
あまりにも大人びた顔で話すから、薬研なりにもがいてたどり着いた答えなんだなって神妙な気持ちになった。
ただ腑に落ちないのは、三日月宗近のあの態度。何か隠している………
という話だったはず。


そして夜は更け……訪れる信長VS明智
秀吉軍より先に本陣に乗り込んで直接敵討ちに行く信長。
信長が生きていたんだから明智軍はびっくり仰天。幽霊でも見たかのような驚きようです。
信長様の刀さばき、余裕綽々で格好いい。歩いているだけで周りがバッタバッタと倒れていくかのよう。
しかし明智はその辺の落ち武者に倒されたという歴史。
時間遡行軍を率いた信長が明智を倒した!なんてことになったら歴史は変わってしまう。
阻止しなければと飛び出す山姥切と薬研の前に、無名が立ち塞がる。
キンキンキンとまた、夜の山でのかっこいい殺陣シーン。
信長を止めないといけないのに、時間遡行軍に阻まれてなかなか進めない。
ついに信長の刃が明智に届く!というところで、なぜか突然、明智を庇う無名!
その瞳は時間遡行軍の赤色ではなく、金色に輝いているではないか。
信長も時間遡行軍のでかいのも、「無名裏切りやがったな!」と。
明智はその間に逃げおおせるも、後になんか普通に死んだ(曖昧)多分歴史通り、オッケー。


信長VS無名になっているところに、なんか颯爽と馬で現れる三日月宗近
こんな時代だからおかしくない。
でも今までずっと歩いて登場してた人が急に馬で来たらびっくりするんだびっくりする……
馬で来た!!!!って思う。
というわけで、三日月宗近、馬乗ってる!!!の衝撃でこの辺吹き飛んでますがな……
いやあ、馬乗るのうまい。様になる〜!
白馬の王子様かよと言わんばかりに、華麗に信長を攫っていく三日月宗近
でかいのと交戦中だった薬研、山姥切、骨喰はそれを見ていることしかできない。
ランデブーかまされちゃったらもうポカンよ。え、三日月宗近なにやってるん?
そして引け引け〜〜と退散する三人。


明智を守った無名は、時間遡行軍のでかいのに「お前しっかりしやがれ」と叩かれて再び瞳が赤色に…
自分は一体なにをしていたんだ?とキョトンとしているように見えた。
もしかしてロールパンナちゃんなの?悪い心といい心が戦ってるの?


山中の神社の境内に座っている信長と、信長に水を渡す三日月。
三日月の敬語めちゃくちゃ美しいな!
信長に「お前は何者だ」「何が目的だ」と詰問されるも、どこまで本気だか分からないあいかわらずの食えない爺。
「こう見えて随分長く生きているので」と言っていつものようにハッハッハと笑う三日月宗近
本能寺で面識のある2人、信長は三日月が時間遡行軍の反対勢力であり自分を殺そうとしているのではないかと勘づいている。
信長の背中から三日月宗近を映すカメラワーク、緊張感があってヒヤヒヤピリピリした。
しかし目的を尋ねられた三日月は、なんと
「貴方を安土城へ連れて行く」
と言うではないか。
これには信長も「願ったり叶ったりだがいいのか」と戸惑う。
お互いの利害は一致しているというが、三日月宗近よ、なぜ……?
信長を暗殺しなければならないのに…
名を尋ねられた三日月は「三日月宗近」と名乗り、信長は「あの天下五剣と同じ名前か!」と面白がる。
「水を一杯所望す」「御意」とまるで信長の家臣になったかのような三日月宗近
彼の思惑は一体どこにあるのか………


夜が明け、河原で傷の応急処置をしている薬研、山姥切、骨喰。
申し訳ないが、ここは本当に、本当に、顔が良すぎて記憶がない。
なんか話してたんだろうけど、顔が良すぎた。
水辺で朝日を浴びる3人が防具外してちょっとはだけてるとなれば、もう画面眩しすぎてつらい。輝いてた。
三日月宗近は一体何を考えてるんだって感じの話をしてた気がする。
とにかく、安土城へ向かって信長を暗殺しなければならないと今一度任務を確認する薬研と山姥切。
薬研に「もしも三日月が立ち塞がるならどうする」と尋ねられた山姥切。
そっと刀に手をかけ………………
彼の無言は、その時は三日月宗近ごと斬り捨てる、と示した。
骨喰が2人の防具を持って来てくれたので、それを身につけていざ安土城へ。


一方、秀吉のところへ行った長谷部と日本号は、漫才を繰り広げていた。


切り捨てた時間遡行軍が塵となって消えてしまったのを「え!?なんで!?どういうこと〜〜!!」ってする秀吉。
日本号「目の錯覚です!!」
日本号「こいつがすごい速さで幕の外へ!な!な!な〜〜!!」
なんかよくわからないけど日本号に押されてこくこくこくこく頷く長谷部。
何この空間、面白い。
誤魔化すの下手くそ達じゃん。
かわいいかよ〜〜!


「その手紙嘘だから信じちゃダメー!明智軍がね、罠張ってるからね、行っちゃダメー!」とするものの、
明智軍が安土城にいるなら追い出しに行かないと!」
と余計に安土城に行く気満々の秀吉。
ダメじゃん、止められてないじゃん。
しかも「お前ら家臣にしてやるから一緒に来いよ!」と同行することになる2人。
秀吉の家来達も「あの怪しいやつらなんすか……?」と困惑気味。
日本号はともかく、長谷部なんて髪銀色だしね。
廊下で立たされてる子みたいに端っこで「なんでこんなことになってるんや……」としてた2人のもとに、伝書鳩が。
山姥切、伝書鳩とか使うのね〜!
三日月宗近が信長攫って行ったぞ、俺らも安土城行くぞ、というのを知る2人。
三日月宗近よ、なぜ……?


安土城への行軍をしながら、三日月宗近について話す日本号と長谷部。
いざとなれば三日月宗近ごと斬る、とブレることのない長谷部と、
「あいつは何か抱えているようではあったが……」と審神者と話していたのを思い返す日本号


3手に分かれて安土城を目指す刀剣男士達。
信長暗殺任務に背き、信長と共に行く三日月宗近
そして三日月宗近を斬ってでも任務を遂行しようとする他のメンバー……
一体どうなっちゃうの〜〜〜!?


ということで長くなるので次回へ続く。
次回で完結させます。


そうだ、なんと6-1突破できました!
やった!長かった!いえ〜〜〜い!!


では次回、「安土城の戦い」に続きます。