シティーハンター4DX感想③
そろそろ内容忘れてきてるのでは……?
①はこちら→
https://yasou4b.hatenablog.com/entry/2019/03/05/194431
②はこちら→
https://yasou4b.hatenablog.com/entry/2019/03/11/172123
どうも、ひつじです。
ぜ、全然内容忘れてないしっ!
前回どこまで話したかとか忘れてないし!
でも話の前後とか細部とかは曖昧なんだからねっ!
普通にネタバレ感想なんだから!
ちゃんと読みなさいよねっ!
特に意味もなくツンデレ風に始めてみました。
さて、では新宿でなんだかやばいことが起こっているみたいだぞ?というのが分かってきました。
新宿に傭兵が集められ、“鋼の死神”とやらがきているらしい。
御国は稗田にシティーハンターを潰すよう指令を出す。
新宿駅内を歩く獠と亜衣ちゃん。
「仕事早く終わったからご飯食べ行こっか?」なんて言う亜衣ちゃん(デートかよ!羨ましいかよ!)に、何も答えない獠。
背後からいかにも怪しい黒コートで統率の取れた集団が近づいてくることに気づいていた。
「なに、無視?」とスネ気味な亜衣ちゃんに尾行されている旨を伝え、足早に歩き出す二人。
やがてそれは「走れ!」になり、駅の中をダッシュ!
13番出口に向かってる、とか言ってたけどアルタ前に出るところなのかなあ?駅のデザインもすごく見たことのある感じだったから絶対そのままの道なんだと思う。ただ、新宿駅が未だにダンジョンな私にはここからこう向かってるのね〜とまでは分からなかった……
亜衣ちゃんヒールですごく走るのでハラハラしたけど、いつも走っているからかバテずに走り続ける!
「体型維持と体力づくり、モデルの基本だから」と言っていたのは伊達じゃない!
新宿ゴールデン街に逃げ込む二人。
ここの細い路地裏みたいなスナックやバーのひしめく少し古い道がものすごーーーく好み……!
ちょっと待ってくださいよ、今からここで銃撃戦なんですよ!?そんなの嫌いな人いないでしょう!
飲み屋の二階に駆け込む二人。気の良さそうなおじいさんがカウンターの中から「りょうちゃん、久しぶりだね〜」と迎えてくれます。
「彼女を頼む!」「窓なら開いてるよ」というやりとりからもう何度もこういうことが行われてるんだなあと思わされる。
窓からベランダに出て行ってしまう獠に、不安そうな亜衣ちゃん。
「りょうちゃんなら心配いらないよ」と言われるも、やはり気が気でない様子……
外に出た獠は当然心配無用の立ち回り。武装し、マシンガンを持った軍隊相手に死角の多い地形を利用して一人一人倒していく。
獠は銃を抜くことなく、体術とパチンコ玉で応戦。指でパチンコ玉を弾いて相手の武器を弾き飛ばすなんて、獠でなきゃできない芸当だ……
店の中ではおでんでも食べて待ってな、とおじいさんが自慢のおでんを出してくれたものの、外から聞こえる銃声に居ても立っても居られず飛び出してしまう亜衣ちゃん。
これ毎回「この後おでん悲しくお鍋に戻したのかな……自慢なのに……」と考えてしまうアクション見るのに向いてない私。
大暴れした後の街の損害が気になってしまうタイプですね。
獠は順調に傭兵を倒していく。
ノックアウトした傭兵の服から出てきたドックタグをとりあげる獠。
QRコードのような模様があるタグを引きちぎり、眺める獠の死角からキラリと狙う銃口が。
「冴羽さん!あぶなーい!」
そこに響く亜衣ちゃんの声。飛び出してきた亜衣ちゃんは倒れていた傭兵からマシンガンを取り上げ、獠を狙っていた傭兵に向けて乱射。
これには獠もびっくり仰天。
撃たれた方もたまったもんじゃありません。
2回目に見て気づいたんだけど、獠はちゃんと脇の下で銃構えて狙ってたんだね。
亜衣ちゃんが助太刀しなくても問題なかったわけだ。
「止まんない〜〜!」とノズルジャンプが押さえきれず大暴れする銃に踊らされる亜衣ちゃん。乱射した銃弾は看板のライトを割り、匿ってくれた親父さんを掠め、陽気に乾杯されたグラスを割り、カウンターに並んだ酒瓶を次々割り……
ようやく止まったのは弾切れを起こしてから。
肩で息をする亜衣ちゃん。銃口を下げ、「困ったお姫様だ」的なことを言う獠。
その二人を倒れたまま狙う傭兵がいたが……親父さんのフライパンでまたまたノックアウト。
「あとは片付けとくから行きな」
弁償すると言う獠に「それよりまた飲みに来て」と言ってくれる街の皆さん。
こういう、強かに生きる一般人に弱いんだよなあ〜!かっこいいんだよな〜!
実はみんな武器が扱えて強くて…というのも大好きだけど、フライパンで叩いちゃうような肝っ玉の強さに弱い。この街で生きてくんだからそれくらい図太くなきゃね!みたいなの、かっこいい。
そして獠への信頼や親愛が感じられて、都会の中でも田舎町にあるコミュニティのような温かさを感じる一幕だなあ…と思いました。
「もう大丈夫」と言われても、襲われたショックが抜けず震えている亜衣ちゃん。
そのことに気づき、獠は「ドライブに付き合ってくれない?」と誘う。
そして助手席に乗って連れて行かれる亜衣ちゃん、(つい頷いちゃったけどこれってやばい状況だよね…?)と不安そうな顔。
ちょっと顔崩れてるけど可愛い。
運転席の冴羽獠はデレデレぐふふで顔崩れまくってる。後の展開知るものからしたら何でそんなすけべ顔してんねん!誤解するやろ!って感じ。
そして辿りついたのは高級そうな建物で、なんか豪華なエレベーターを上がっていく二人。ホテルなんかな…?
獠に肩を抱かれ、エレベーターから降りる亜衣ちゃん。(ああっ、絶体絶命!)と目をぎゅっとつぶっていると、正面から風が吹き付けてくる。
もう忘れかけてたけどこれ4DXの感想なんだよね〜!もうびゅうびゅう風吹き付けてました。結構風強いな……ってなった。
そしてこの亜衣ちゃんの反応…もしかして、純潔…?生娘…?とドキドキしちゃうのだった。
そしてええいままよと目を開けた亜衣ちゃんの目の前に広がるのは、新宿の夜景。
美しい景色に亜衣ちゃんは驚きの表情。
どんなに嫌なことがあってもこの景色を見ると、悪くないと思える。
街が変わっていっても、変わらないものがある。
獠はそんなことを言います。
ここが物語の本題なんだろうと思うのになんでセリフの記憶が曖昧なんだよ…!
そして亜衣ちゃんに、
「お母さんがお父さんのことを悪く言わなかったのは、お父さんのことを信じていたからだとは考えられないかい?」と。
少なくとも、獠にはモデルをやっていた亜衣ちゃんの笑顔より子供の怪我を治療していた亜衣ちゃんの笑顔の方が本物に思えた、と……。
亜衣ちゃんは「いつから変わっちゃったんだろう……」と自分を振り返ります。
変化のこととか語りたいけどまだ置いておいて、ここからどんどん曖昧になっていく展開を追っていこう。
ピースの順番は多分間違ってる!
教授の下を訪ねるシティーハンター御一行。
「誰じゃ?」「新宿の種馬です」なんてやりとりにどんなあだ名だと亜衣ちゃんも思わずカラス飛んじゃう。
ところで、この教授の名前なんだっけと思ってwiki調べたらアニメ未登場で映像作品に出てきたのは今回が初めてだそうな。おめでとう教授!
しかも名前なくて「教授」って書いてあったわ。
助手の名取さんはアニメ23話とこの劇場版に出てるらしい。そうだったんだ…
「私が狙われていることは、私の父に関係があるんですか……?」と聞く亜衣ちゃん。残念ながら父親が関係しているらしい。
世界中の情報を見れるという教授が、なんかすごそうなでかいパソコンをカチャカチャしながら教えてくれる。
亜衣ちゃんのお父さんは脳科学者で、ドミナテックでメビウスというなんかすごいシステムを開発していたらしい。
メビウスっていうのは、頭で考えるだけで遠隔操作できる、みたいななんかすごいテクノロジー。
でもそれを軍事利用すると聞いて反対した教授がロックかけて持ち出したことで消されてしまったらしい……
そのロックの鍵は亜衣ちゃんが持っている、というが亜衣ちゃん自身は父がドミナテックに関わっていたことも知らず、鍵なんて知らないもん!状態。
一方その頃稗田は亜衣ちゃんのお父さんのスマホを復元できたと御国に渡す。
スマホの中身を見て、なるほどわかったぞとニヤリとする御国…
何かをつかんだらしい……
しかし夜景の見えるガラス張りの部屋と高そうなビル、悪役感がどんどん増していくなあ。
日本に到着する、ヴィンス・イングラード。
プライベートジェットから降りる時の
「いい匂いだ」
「なんの匂いですか」
「これから起きる戦闘の匂いだ」
というやりとり。あまりに綺麗にハマりすぎて、だんだん笑点のお題か?ってなったきた。
「まず『いい匂いだ』と言ってください。『なんの匂いですか?』と聞くので、それに答えてください」みたいな…
いや、熱いシーンなんだけどね。
不敵に笑ってみせるの、死神っぽくてかっこいいし。
そして場所はバーへ。
一人カウンターで飲んでいる獠の元に冴子がやってくる。
しかし来たのは冴子だけじゃなく、公安の下山田という男も一緒。
冴子はカウンターで獠の隣に座るのに、テーブル席に座る下山田。いいなあと思う。
獠が冴子に頼んでいたのか、冴子が獠を呼び出したのか、ヴィンスが日本に来たという情報を持ってくる。
ヴィンス・イングラード。別名死の商人。
ウォーフェアメーカーとも言われてるらしい。戦闘製造者ってことだよね。
ヨルムンガンドって漫画読んだから武器商人ちょっと知ってる。
獠は今新宿で起きている不穏な動きはドミナテックの仕業だと気付いていた。
御国は大学で戦争経済学?を専攻していてウォーフェア理論なるものを作り上げたらしい。
難しい話分からないけど、ようするに御国が悪いんだな!わかった!
このシーンでヴィンスってなんなん?っていうのとヴィンスと御国が手を組んでるってことがわかった。
新宿が危ない!っていうのと、我々視聴者だけが見てきたドミナテック側の動きが獠に共有された。
ということでいいのかな?
獠が「公安が情報を流していいのか?」って言うのに対して
「情報を流した?そんな証拠はない。下山田なんて男もいない」
って下山田(仮名)が立ち上がって出て行くの、めちゃくちゃかっこよかったなあ。
このシーンだけかもしれないけど、下山田すごいかっこいいクールおじさんじゃーん!
クルーザーの上、テーブルを挟んで向かい合って座る御国と香。
二度目のデートですか!?しかも香はドレス着てるしとってもお洒落さん。
うわー、クルーザーの上でディナー!金持ちだわ〜!
香がドレス持ってるのもすごい、もしや新調したのか…?
というか、シティーハンター見てて、獠はあのいつもの格好だけど、みんな私服がダサくないってすごいね。
衣服に古臭さも感じなかったし、あまり意識しなかったってことは引っかかりがないってことだもんなあ。普通に流行にあった服だった気がする。
クルーザーでのディナーで、また御国くんは変わったねって話になる。
御国は香のことを大切なことを教えてくれた人だというようなことを言っていたと思う。
強さを教えてくれた人だ、というようなこと。
この御国の「強さ」もすれ違う点なので今回の話の大きい柱になるところだと思う。
この話もぜひしたい。というか、そんなの見た人はみんな分かってることだよなあ。
「私は少しも変わってないかも」と謙遜するように言う香に、御国は「僕の元で変われる」と誘う。
「僕の側で仕事を支えてほしい。パートナーとして」とさらりと告白、というかプロポーズ。
うわ、イケメンなプロポーズ。クルージングしながらディナーの場で、いい声で。
でも香はお断り。
「変わりたくないんです」と。
「兄から引き継いだこの仕事が気に入っている」
「それにパートナーもいるんです。本当どうしようもないやつだけど」
そう言いながら目を逸らして赤い顔する香〜〜〜!!
いやもう、この顔見たら絶対敵わないなって分かっちゃうよ。
香がその仕事のパートナーのことどう思ってるか、言葉にしなくたって伝わっちゃったもん。
ほんと〜〜!香〜〜!!
「でも僕の気持ちは変わらないよ」
いやお前すげえな、金持ってるイケメンってそうなの?
女は金と力があればどうにでもなると思ってそうなところもあるけど……
そこに電話を持ってくる稗田。
「ヴィンス様が到着したそうです」
ということで、電話に出る御国。
これから仕事に行かなきゃいけなくなっちゃったから、って感じで解散になる……
帰ってきた香を出迎える獠と亜衣ちゃん。
相変わらずプレモルいっぱい飲んでるなあ。
「あれ、早かったね。泊まってくるかと思ったのに」なんて言う亜衣ちゃんに、赤くなっちゃう香。
「まさかそんなわけないでしょ」と笑ってごまかす香も純情だな……
「慣れない服着て疲れちゃった。獠、今日は……」と話しかける香を遮るように立ち上がって「今日は俺も疲れたなあ、早く寝よっと」とわざとらしくあくびしながら出て行ってしまう獠。
いやお前〜〜〜!!何歳じゃ〜〜!!大人げないぞ〜〜!
残された香と亜衣ちゃん微妙な雰囲気になっちゃったじゃん!
亜衣ちゃん励ましてあげたのかな……
二人の間のことは何も言えないかな……
それもわかる……
ドミナテックのあの高そうなビルで会う御国とヴィンス。
狙いはあのシティーハンター。
ヴィンスもシティーハンター知ってるってすごいよなあ。有名人じゃん。ネットでも噂になってるらしいし、いたずらでXYZ書かれるとか多そうだな……あと偽物とか出そうじゃん、このネット社会なら。
そんなことは置いておいて、まさか生まれ故郷を戦闘の場所に選ぶとは思わなかったというヴィンスに、こんなくだらない街吹き飛んじゃえって感じの御国。
メビウスの鍵ももうすぐ手に入る、という御国………
一人の部屋にいる亜衣ちゃんに不審な電話が入るのもこの頃。
狙われてるって分かってるのに非通知の電話にでるなよ〜と思ってしまうシーンですな。
まだこのシーンではどんなやりとりが行われたのかは分からない……
街中に佇む獠と香。
待ち合わせをしている様子。
何か迷っていた様子の香は、ようやく口を開く。
「獠っ……あ、あのさ……」
それを待っていたかのように現れる冴子と下山田。
うわ〜、何かの少女漫画みたいな間っ!
香がここでなにを言おうとしてたか分からないけど、しばらくすれ違っていた二人が解消されたかもしれないチャンスを……
もだもださせてくれる…!
そして昼間のキャッツアイ。
一人でいる亜衣ちゃんを気にかける海坊主。
獠達は冴子さんと会ってるから、連れて行きたくないらしい、とのこと。
まあお父さんが関わった仕事の話とか武器商人の話とかしてるし…
そこでなにやら気付いた海坊主が
「この匂いは…」
「アップルパイ焼いてみたの」
「じゃあ後で亜衣ちゃんに食べさせてやるか」
そこですかさず海小坊主(ペッパー君的なロボ)が「海坊主、優しい!」
それに真っ赤になって拭いてたお皿真っ二つに割っちゃう海坊主。
「そうね、優しいわね」と美樹さん。
なにこの癒し空間。海坊主優しくてかわいいかよ。
その頃、スマホを見ている亜衣ちゃん。
なにやらメッセージが入ったらしい。
美樹さんが背を向けているのをチラリと見やり……
「亜衣ちゃ〜ん、アップルパイ焼けたぞ〜」
と焼きたてアップルパイ片手に出てくる海坊主。
ノリノリな感じもかわいいな!?
ここでなんかいい匂いがした。シナモンっぽい感じかな?甘い匂い。
しかし亜衣ちゃんが席にいないことに気づいて、あれ?ってなる海坊主。
さっきまでいたはずなのに……と探すと、なんと店の前にでかい車が停まっている。
稗田に促されて車に乗る亜衣ちゃんの姿と、車の後部がパカっと開いて出てくる傭兵達。
突然の乱射に慌ててその場に伏せる美樹さんと海坊主。店の窓ガラスは粉々に。
なんなのーってなってるところに、ロケラン撃ち込もうとしてるのが見えて「美樹ーー!」って叫ぶも、さすが美樹さん、すぐにカウンターを飛び越える!
この身のこなし、惚れるしかない。
美樹さんかっこい、好き。
撃ち込まれるロケラン、大破する店、走り去る車……
キャッツアイに戻ってきた獠達は壊れた家屋を見て呆然。
海坊主達は無事なのか!?と駆け寄ると、カウンター裏側の床がパカリと開き、床収納から出てくる二人。
無傷でよかった〜〜!!
亜衣ちゃんが攫われてしまったことを伝えながら、「妙だぞ、あの子自分から乗り込んでいった」という海坊主。
そして瓦礫の山をひっくり返し、「頼む!返事してくれ〜!!」とあまりに必死で掘り返したのは、海小坊主……
シャットダウンしてしまう海小坊主を抱きかかえ、「海小坊主〜〜〜〜!!!」と号泣する海坊主。
「その名前採用なのね……」ってなる美樹さん。
海坊主、最初は海小坊主のことなんだこいつって扱いだったのに実の子供みたいに大事にしてて、かわいいやつ〜!!ってなった。
なにこの癒し。
海小坊主そのうち謀反起こすんじゃないの?ジーーー………って瞳がアップになって映像が実は送られていた、みたいな展開になるんじゃないの?とか思ってごめん。
さて、御国に連れられていってしまった亜衣ちゃん、どうなってしまうのか……!
いや感想と言いながら結局あらすじ全部書いてっちゃうのなんなの〜!長くなっちゃうよね〜!
でももう流しながら語りたいくらいなんだもの。
いよいよ、ようやく、戦いが始まる!って感じですね。
次回、「ウォーフェア!」
フェアって聞くたびに春の大セールみたいなの思い浮かんじゃう。そんな戦闘大セールいやだ。