ドラゴンクエストビルダーズ2 クリア
へんじがない、ただのしかばねのようだ。
どうも、ひつじです。
ドラゴンクエストビルダーズ2〜からっぽ島と破壊神シドー〜クリアしました。
いやー、楽しかった。
ネタバレにならない程度の感想を言っていこうかと思います。
ほんのちょっとでもネタバレ嫌!な人はすぐにショップに走ってください。
夢中になってやってしまったゲームなので、ぜひプレイしていただきたい。
さて、私はドラクエに全然詳しくないままここまできてしまった。
プレイしたことがあるのはドラクエ4だけ。
前作のドラゴンクエストビルダーズ〜アレフガルドを復活せよ〜はクリア済みです。
ドラビルはMinecraftとゲーム性が似ている。世界がブロックでできていて、壊して手に入れた素材を組み合わせたり加工したりして、新しいものを生み出していく。
私はSwitchでMinecraftもやっているのだが、あまり長い時間プレイはしなかった。自由度が高いためそもそも創作性のない人間には、なかなか難易度が高いのだ。
その分、ドラビルの好きなところはストーリーが用意されていることだ。そしてお使いゲーが大好きなものにとってはたまらない。
「くすりの葉を3枚とってきて!」
「新しい部屋を作って欲しいの!」
こんな住民のお願いをひたすら聞いていくのが楽しい。言われた通りにお題をこなし、お礼を言われ、報酬をもらい、またお願いを聞く。
そしてRPGの流れと同じように物語を追いかけていくのだ。
まず率直な感想として、ドラビル1と比べてドラビル2の方がさらにおもしろかった!
そして、やりやすくなっていると感じた。それはチュートリアルが終わったあたりでもう感じていた。
PSvitaからSwitchへとハードが変わり、操作感の変化かと思ったが、おそらくやりやすくなってる、はず。
最初に驚いたのが、今作からキャラメイクができること。
男女が選べて髪と目の色が変えられる。そして途中手に入る装飾アイテムでオシャレができてしまう。
プレイ途中で性別や見た目を変えることが可能で、私は男→女→男にして楽しんでいた。
そして、パーティーメンバーがずっといてくれるのがうれしい!とにかくうれしい!
前作寂しい思いをしていたので、誰かと旅ができることが嬉しくて仕方ない。
シドーが相棒としていてくれるのが心強く、なにより戦闘が本当に助かる。
シドーとずっと一緒にいるうちに、このキャラクターのことが好きになってしまった。
シドーの部屋作ったよ、エッチなあかり置いてエッチな部屋にしたよ、へへへ。ごみん。
ドラクエ好きなら知っているだろうが、ストーリーもよかった。信頼のドラクエだ。
出会いがあり、別れがあり、成長していき、助け合っていく。鳥肌が立つシーンも、涙が出るシーンも、胸が熱くなるシーンもあった。
エンディングを迎えた後は、大きな達成感と終わってしまう侘しさを味わうことができた。
熱中し、没頭していたRPGが終わってしまう時に感じる、あの感覚を久しぶりに味わった。
漫画や映画ではダメなのだ。自分がプレイしていたからこそ終わらせてしまうことが寂しくなる、でもとても満足している、浮ついた感覚。
子供の時に味わったものと少しも変わっていないなあ、とジンとして、いい作品だったんだと実感することができた。
そしてストーリーが終わった後のやり込み要素もうれしい。
そもそもやり込みということをあまりしない私だが、クリア後もまだ遊んでいる。
それも、2ではこだわりレシピとしていくつものお題が用意されるようになっていたからだ。
1もやり込み要素はあったのだが、設計図通りに組み立てることくらいしかできなかった私には、クリエイティブな作業は難しかった。
しかし、お使いゲーが好きな私だ。お題があることによって何をしたらいいか分からないという状態にはならず、クリアしてもなお続けることができている。
素材を集めるためだけの島や、無限に使える素材ができることで、クリア後に自分の島を作る作業がやりやすくなっていると感じた。
それから他の住民達がたくさんいてくれるのも嬉しい。シナリオ内で支えてくれた仲間達とクリア後も一緒に暮らしていけるなんて、幸せだ。
そんな風に私は自分のからっぽ島での生活を楽しんでいる。
「ものづくりに終わりはない」と作中で言われていたように、まだまだ作ろうと思えば作り足りないものばかりだ。
まだ私はやったことがないのだが、マルチプレイで友人のからっぽ島にも行けるらしい。
ぜひマルチプレイもしてみたいものだ。
ストーリーもゲーム性もおもしろく、大満足だ。
冒険が好きな人も作りこむのが好きな人も楽しめること間違いなし。
ぜひとも遊んでもらいたいオススメソフトだ。
農場牧場もっと増やして料理いっぱい作ろうっと。